補聴器の購入は本人以外でも可能?家族が相談するときの注意点

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「高齢の親に補聴器を勧めているけれど、本人がお店に行きたがらない」
「家族だけで補聴器を選んで購入することはできるの?」と悩む方は少なくありません。

補聴器は、家族などご本人以外の方が購入手続きを行うことも可能ですが、ご本人の聴力や装用感に合わせた調整が必要なため、ご本人不在での購入は基本的にはおすすめできません

本記事では、ご本人以外による補聴器購入の可否や、家族が補聴器選びをサポートするときに知っておきたいポイントについて解説します。

補聴器は本人以外でも購入できる?

補聴器が置かれている様子

補聴器は、家族などご本人以外の方でも相談や予約を行うことができますが、購入に関してはご本人の立ち合いがないとお受けすることが難しくなります。

ここでは、ご本人不在での購入がおすすめできない理由と、ご家族だけでもできる相談について紹介します。

補聴器は本人に合わせた調整が必要なため、本人不在での購入は基本的におすすめできない

補聴器の購入手続き自体は、ご家族などが行うことも可能ですが、本人不在で機種を選んで購入することは基本的におすすめできません

補聴器は、使用されるご本人の耳の状態や聞こえ方に合わせて調整する必要があります。

同じ程度の聞こえにくさであっても、聞き取りにくい音の種類や生活環境によって適した設定が異なるため、聴力測定や装用時の確認、細かな調整が欠かせません。

ご家族など、ご本人以外が「この補聴器なら聞こえそう」と判断されても、実際の聞こえ方や装用感があっているとは限りません。

ご本人がどのような場面で聞こえにくさを感じているのかを確認しながら試聴し、ご家族や専門スタッフと相談して選ぶことが、自分に合った補聴器選びにつながります。 

来店のご予約や補聴器のご相談はご家族でも可能

ご本人がまだ補聴器に不安を感じている場合や、外出が難しい場合でも、ご家族だけで販売店へ相談や予約をすることは可能です。

事前に補聴器の種類や費用購入までの流れ利用できるサービスなどを確認しておくことで、ご本人へ無理なく提案しやすくなります。

また、補聴器の専門スタッフに相談することで、聞こえのお悩みや補聴器選びについてアドバイスを受けることもできます。

ただし、「補聴器をつけたほうがいい」と家族から一方的に勧めると、ご本人が抵抗を感じたり、補聴器を試すことに消極的になったりする場合があるため、注意が必要です。

まずはご本人の気持ちを尊重しながら、相談や試聴など気軽に始められる方法を提案し、ご本人が納得したうえで補聴器選びを進められる環境を整えていきましょう。

本人が来店できない場合はどうすればいい?

耳を澄ませている様子

「本人が高齢で外出が難しい」「体調面で店舗まで行けない」「遠方に住んでいる」などの場合は、無理に来店を求める必要はありません

補聴器専門店によっては、自宅で相談や聴力測定、試聴などを行う出張サービスを利用できる場合があります。

普段過ごしている環境で相談できるため、ご本人がどのような場面で聞こえに困っているのかを把握しやすく、より具体的な対応につなげやすい点がメリットです。

出張サービスを活用する

愛知県補聴器センター・岐阜県補聴器センターの出張サービスでは、補聴器専門店のスタッフが自宅を訪問し、補聴器についての説明や相談聴力の確認試聴などを行います。

自宅で補聴器を試すことで、テレビを見る位置や部屋の広さ、家族との会話など、普段の生活環境に合わせた聞こえ方を確認できます。

また、ご本人様もご家族様も、ご自宅で気軽に日頃感じている聞こえの変化や困りごとを専門スタッフへ伝えられ、ご本人様に合った補聴器選びにつながります。

愛知県補聴器センター・岐阜県補聴器センターの出張サービスについては、下記の記事もご覧ください。※出張サービスは、当店を初めてご利用される方に限ります。

補聴器の無料出張サービスについて【初めてのご相談にご利用ください】

家族が補聴器選びをサポートするときのポイント

老夫婦が笑っている様子

補聴器選びに関しては、ご本人だけでなく家族のサポートも大切です。

ご本人は聞こえにくさを自覚していない場合や、周囲に相談しづらいと感じている場合もあります。

家族が日頃の様子を見守りながら、補聴器を使用するご本人の気持ちに寄り添ってサポートすることで、より納得した補聴器選びにつながります。

日常生活で困っている場面を一緒に整理する

補聴器を選ぶ際は、単に「聞こえにくい」だけでなく、どのような場面で困っているのかを具体的に整理することが大切です。

例えば、「テレビの音量が以前より大きくなった」「キッチンにいるとインターホンに気づかない」「病院や銀行で名前を呼ばれても気づきにくい」といった状況をメモしておくと、専門スタッフへ相談する際にも役立ちます。

また、ご家族が普段の様子を伝えることで、ご本人が気づいていない聞こえの変化を把握できる場合もあります。

生活の中でどのようなサポートが必要なのかを整理することが、ご本人に合った補聴器選びにつながります。

聞こえに不安があるなら早めに相談を

聞こえにくさをそのままにしていると、会話を避けるようになったり、外出や人との交流を控えたりするきっかけになることがあります。

また、聞き返しが増えることで、家族や周囲の方の負担が大きくなる場合もあります。

「まだ補聴器を使うほどではないかもしれない」と迷っている場合でも、まずは補聴器専門店や耳鼻咽喉科へ相談してみることがおすすめです。

現在の聞こえの状態を確認することで、補聴器が必要かどうかを含め、ご本人に合った対応を検討できます。

▶関連記事|難聴が認知症のリスクに!ご家族への補聴器のすすめ方

最初から無理に勧めず本人の気持ちを尊重する

補聴器を勧める際は、「聞こえていないから使ったほうがいい」と一方的に伝えるのではなく、ご本人の気持ちを尊重することが大切です。

補聴器に対して「年寄っぽいからつけたくない」「まだ自分には必要ない」と感じ、使用をためらう方も少なくありません。

そのため、ご家族が焦って購入を勧めると、ご本人が補聴器を受け入れにくくなってしまうことがあります。

まずは聞こえについて困っていることを一緒に話し合い、相談や試聴など気軽に始められる方法を提案しましょう。

なによりも、ご本人が納得したうえで進めることが、補聴器を継続して使うための大切なポイントです。

補聴器の購入は本人以外でも可能?家族が相談するときの注意点まとめ

補聴器は、家族などご本人以外の方が相談や予約を行うことは可能ですが、実際に使用するご本人の聞こえ方や生活環境に合わせた調整が必要です。

ご本人の来店が難しい場合は、補聴器専門店の出張サービスを利用する方法もあります。

普段の生活環境の中で相談や試聴ができるため、ご本人の負担を減らしながら補聴器選びを進めることができます。

また、ご本人以外のご家族が日常生活での困りごとを整理したり、ご本人の気持ちに寄り添いながらサポートしたりすることも重要です。

無理に勧めるのではなく、ご本人が前向きに検討できる環境を整えることで、補聴器を快適に使い続けることにつながります。

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